掲載日：2023年10月04日

慈永会では毎年中秋節（仲秋の名月）にあわせて「観月天燈祭」を開催しています。

今年も感染症対策の為、規模を縮小しての開催でしたが300個の天燈（スカイランタン）とフロートキャンドル、そして職員手作りの屋台が祭りを彩りました。

　

　　

曇り空でしたが、最後に月も顔を出してくれました。

祭りの終盤には会場を開放し、近所の方も淡い灯りを楽しんで行かれました。

中国では中秋節に併せて、亡くなった家族や遠く離れた家族を想いながら月を眺めるという風習があります。今回掲げた天燈にもこれまでに亡くなった利用者様や家族に向けた言葉をしたため、静かなひと時、想いを馳せる事ができました。

（環境問題に配慮し、天燈は紐で結んで浮かべており、会が終了したら回収しております）