医局は、施設長以下常勤医師10余名と非常勤医師で構成されており、現在170名の園生様を常勤医師が分担し、日々の診療を行っています。

全国の重心施設と同様に、高齢化、重症化が進む入所者に対し、様々な角度からの医療・医療的ケアを必要としています。多職種による嚥下機能評価や呼吸リハビリテーションを進め、協力医療機関との連携により胃瘻造設、誤嚥性肺炎に対する喉頭気管分離などの選択に取り組んでいます。

気管切開・人工呼吸器使用等、年々重症化され急変しやすい園生様が多く排痰や呼吸介助などの呼吸管理は大変重要となっています。 また、経口の摂取も困難になり経管栄養者が増えて、嚥下造影検査を行いながら摂食状況、必要カロリー、食形態など、NST委員会を中心に検討しています。

褥瘡予防対策として体位変換や体圧分散マットレス使用とともに車椅子で過ごしたり、活動を行ったりしています。年に3回カンファレンスを開催し、医師、看護、介護、リハビリや栄養課そして家族、学校の先生にも参加して頂き、チーム医療を推進しています。

はまゆう療育園では園生様全員の健康状態を把握すべく、定期的にレントゲン検査、血液検査、心電図検査を行っています。また、一部の園生様においては日常生活において様々な医療機器の援助を必要としています。 例えば、呼吸状態を安定させる目的として酸素療法や人工呼吸器を使用している場合、低酸素血症を早期に発見できるよう酸素濃度等をモニターし、安全管理に務めています。

なお、園内にはレントゲン室、検査室、医療機器管理を業とする臨床工学室が配置され、各種診断装置、検査機器、医療機器が整備されており、専従のスタッフが従事しています。更に、天草慈恵病院の連携により CT検査、緊急検査等が施行され、園生様に対し速やかで細やかな状態把握が行われています。

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